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2010.07.18

わたしも少し変われる気がする。
2009.12.23
高校生のころ

漠然とではあるけれど、映画の仕事につきたい、と思い始めて

もう7年が過ぎた。


この7年の間にどれだけ映画について深く考えたのか、と聞かれると

正直分からないし、

多分、そんなに映画を見ていないのではないかとも思う。


それでもなぜだかいつか映画を仕事にしてみたくて。

ただそれだけではあるけれど。



そして、ようやく。

ようやくその「憧れ」が「仕事」に変わりつつある。




まだ本格的に映画チームのメンバーとして働いているわけではないけれど、

少しずつ、少しずつ、映画の仕事の勉強をさせてもらっている。


これも何かの縁だと思う。

そして、人に恵まれた。



忘年会の後の二次会。大先輩と二人でのみに行った。

その時に話してもらったこと、わたしは一生忘れない。

何度も涙がこぼれそうになった。



俺らの仕事は、お金を使う仕事だ。

誰かが稼いできてくれたお金を使うんだ。

だから絶対に後ろ指さされるようなことしたらだめなんだ。


〇〇(大先輩)さんは、俺をだいぶ遠くまで連れてきてくれた。

でもほんとはもっと遠くに行けるはずだし、遠くに行かなきゃいけないんだ。

だから今度は俺がお前を遠くまで連れて行く番なんだ。


夢は叶うんだよ。

こんな年になっても夢を追い続けてるおっさんがいるんだ、

そして、俺の夢はあと2年後には叶うんだ。

いいじゃないか、好きなことしたって。



「分からない」というのは、なし。

「いい」か「悪い」か。「やりたい」か「やりたくない」か。

やりたいならやったらいい、そしてお前がプロデューサーになればいい。


俺と〇〇Pは同じ年なんだ。

〇〇に比べたら俺は、と思うこともある、、、いやほんとはないけど。

お前はその年で製作委員会に顔出せるなんて羨ましい、といわれるだろう?

だから、今から映画に関わって、

お前が30歳になったときに、同世代の人間がコンプレックスを感じるような存在になればいいんだ。

お前は純粋に映画の業界で仕事をしたらいいじゃないか。


2009.11.10
何が辛くて、何が悲しくて、何が苦しいのか

それさえ分かれば解決方法はすぐに見出せるのに

それがわからないから浮き沈みが激しい。

もしかしたら何も辛くないのかもしれないけれど

なんでこんなに気分が落ち込むんだろう。


やりたいことも

やった方がいいと頭で分かっていることも

どうしてもやらないといけないことも

どれもがありすぎて追いつかない。


やりたかったはずのことが

やったほうがいいことに変わり、

やらなきゃいけないという衝動に駆られる。


何のために?が抜け落ちて。



昔のように、ゆっくりと物思いに耽る余裕がなくて。

全てが効率化を求められる。

オンとオフとで切り替えればいい話なのだけれど

そんなにうまく切り替えられない私が不器用なのか、

それともわたしという人間にとって、オフが少なすぎるのか。

いや、週に1回くらいは休みもらってるし、夜も遅くまで働いたりしないのだから

相対的に見て忙殺されているわけじゃない。

だから、それは甘えだ、って言われるかもしれない。けれど。


何を言われても、そつなくこなしたくて。

今はまだ何もできないから

だから言われたことくらいはつべこべ言わずやってしまおう、と決めて。

弱音ははかない、とこころに決めて。

いつもいやな顔ひとつせずにこにこしてるから感心する、とまで言わせた。

まぁ実際そんなに辛いことってなくてただ淡々とやっているだけ。


それなのに、たまに苦しくなって

はっきりと理由がわからない感情を、

どうやって処理したらいいのかが分からない。

わたしは、なかなか人に甘えられない分、

甘えられる人を見つけると、とことん甘えちゃって自分がだめになりそうで、

だから甘えないで、ある程度自分でコントロールをできるような大人になろう、

と決めた。


でも、それがいいことなのかどうかわからない。




それともう一点。


別に八方美人でありたいわけじゃないんだけどなぁ。

ただ、派閥とかめんどくさいし、どーでもいい。

自分がその組織の中で、今と、そして近い未来において困らないようにしたいだけ。

できる限り、中立で…というと、それが八方美人、ということなのだろうか。

だから会社の人には、絶対に手の内は明かさない。


今日も、某派閥のメンバーの中にぽつんとわたし。

そこで、うちの部署で誰とよくのみに行くの?

なんて聞かれて、困ってしまった。

本人はさらっと聞いたつもりかもしれないけれど、

一瞬でいろんな利害関係が頭をよぎる。



最善の答えは何だろう。



てきとーにかわしてみたものの、

まだまだ私は未熟者で、うそ臭い答えになってしまった気がする。

絶対にみすかされた。

もしかしたら、試されたのかも?


見透かされていることにも半分は気づきながらも、

それでも相手の言葉の裏にある感情を読もうと必死になっていて

そんな自分がたまにいやになる、というか

つかれる。


みんなこんなもんなんだろうか。

どちらにせよ、わたしはとても臆病だ。


















だいぶ間が空いてしまった。

とにかく突っ走った半年だった。



ある友人は、退職を余儀なくされ、

ある友人は、毎日のように泣いて過ごし、

ある友人は、結婚を決意し、

私は、少しだけずるがしこくなった。


1.

10月から希望の部署に配属された。

夢にまで見た部署の現状に、当初は失望した。

くだらない内部抗争。社内政治。

非効率的な仕事の仕方。

クリエイティブな部署であるべきなのに、

ルーティーンに追われてモノを考える余裕がない。


良い人ばかりではない。

組織にいる以上、仕方のないこと。


だから、そこでいかに摩擦を少なくするか、

うまく自分の意見を通していくにはどうしたらいいか、

を考えながら動かないといけない。


まずは結果を出せる人間になること。

自分の立ち居地、周りの人間の立場を察知して

うまーく立ち回ること。

誰に対しても、オープンである(というポーズをとる)こと。

カチンときたときに、それをそのままはね返さずに

一番効果的な方法で相手に自分の意向を伝えること。



人にゴマをするだけの人間にはなりたくないけれど、

うまーく政治をすることは、必要不可欠だと思う。

自分の芯が、まっすぐであれば、

むしろ、まっすぐさを保つためならば、

枝葉末節は多少しなるくらいがいいのではないかと思う。

そのような人間こそ、本当に芯が強いのだと思う。

私は、そんなしなやかな人間でありたい。



2.

社内には、私に期待してくれる人たちがいる。

今は、何とかしてその期待に応えたい、と素直に思える。


これから半年は全く興味のなかった囲碁の仕事が待っている。

上司は、

お金出してやるから囲碁教室にでも通って勉強して来い、

といってくれる。

こんな機会でもなければ囲碁なんて一生触れないだろうから喜んで勉強したいと思う。



彼は、ゆくゆくは映画や美術の仕事がしたい、という私の希望を知っている。

だから

主催事業の美術展のプレス発表や映画クランクインの記者会見があれば

勉強して来い、といって行かせてくれる。


記者出身の上司は、お前は営業職だけど、これからは取材もできないとだめだ、

といって取材の仕事も勉強させてくれる。



何でも食いついて吸収してみせる。




3.

空気を読んで、自分に不利にならない行動をとろうと慎重になりすぎるのはよくない。

少しは、人にも甘えよう。